from SANKANアーカイブ
FYS全体講義(6月19日)を受講した学生へ
2009-06-19
授業関連 投稿者:【冨田】
授業中に、アンケート調査の分析結果を示すことができず、申し訳ありませんでした。
図表をPDFファイルにして添付していますので、見て下さい。
小遣いの多寡別、ヒマ・忙しい別の労働力率をグラフにしてみました。忙しい人より、ヒマな人の労働力率が高いという結果は、自由時間が大切な人ほど働かないという理論通りです。お小遣いのほうは、「ほとんどない」人の労働力率が93%と最も高いのは予想通りですが、「まあまあある」人の労働力率が71%と高いのが予想と異なりました。たとえば、これが30%くらいだと、働かなくても手にできる収入の多い人ほど働かないという理論にピッタリだったのですが。
予想通りの結果がでなかった理由としては次のことが考えられます。そもそも理論が間違っている。理論は合っててもアンケートの質問の仕方が悪い。「働くかどうかの選択」に影響するもっと重要な要因を見逃している。
卒業生の活躍
2009-05-13
教員コラム 投稿者:【浦坂】
先日、卒業生からメールが届きました。それもアメリカから。
2003年に産関を卒業した澤井芳信さん(1999年度生・松村ゼミ)です。
澤井さんは、京都成章高校のご出身です。
1998年の夏の甲子園決勝戦で、あの大リーガー松坂大輔投手率いる横浜高校と対戦したときの主将を務めていらっしゃいました。ご自身の選手経験を活かして、今はスポーツマネジメント会社に勤務されています。
1年半ほど前、産業関係基礎論のゲストスピーカーとして、1回生の前で色々と貴重なお話をしていただきました。その後、澤井さんの会社がマネジメントされているメジャー選手の方の担当者として渡米されたそうです。
また、澤井さんは、「産業関係論」で勉強したことが、自分の中ですごく大きいということも書いてくれていました。本当に嬉しいことですね。
これからのご活躍を大いに期待しています。
また是非、後輩たちや私たち教員に元気な顔を見せに来てください。
将来を考えたい女子学生の皆さんへ
2009-04-17
諸事連絡 投稿者:【浦坂】
私がアドバイザーを務める本学の登録団体FeML(ふぁむえる)が、5/16(土)11時から寒梅館のハーディホールで『Female Live Mix in Kyoto~私が見つける、私の仲間~』というイベントを企画し、参加者を募集しています。参加申込などは、案内ポスター(一番下のPDFファイル)に詳しく書かれてありますので、関心のある人は是非ご覧になってください。
少しだけ経緯をご紹介します。
FeMLは、経済学部の女子学生10名ほどが中心となって設立された団体です。
社会学部からは、社会福祉学科の学生さんもメンバーに入っています。
数ヶ月前、当時2回生だった彼女たちは、学生生活や将来に対する漠然とした不安や疑問を抱えていたといいます。それを何とかしたい、自信を持って社会人になりたい、そのためにも何かを成し遂げたい、そういう一念で仲間を募り、多くの方々の協力を得て、ようやく最初のイベントのご案内ができるところまでこぎつけました。
私は、団体を大学に登録するための「頼まれアドバイザー」でしたが、彼女たちのひたむきさや一生懸命さ、何よりもそのパワーと成長の大きさに驚き、まずはこのイベントが、将来について色々と悩み、戸惑っている女子学生の皆さんを励ます力になってくれることを心から願っています。
皆さんと何ら変わらない彼女たちが、皆さんと同じ視線で作り上げようとしているイベントです。きっと共鳴できることがあると思います。また、様々な分野で活躍されている社会人の先輩方との交流を通じて、憧れたり、刺激を受けたりすることも多々あるでしょう。貴重なつながりが得られるかもしれません。気軽に参加してみませんか?午後からの「ステージインタビュー」では、私も登壇する予定です。
また、団体の活動自体に関心がある人、やってみたいと思う人もウェルカムだそうです。私からも紹介できますので、こちらも気軽にご連絡ください。