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from SANKANアーカイブ

2018年度卒業式が行われました

2019-03-21
教員コラム 投稿者:【浦坂】


春らしく暖かい好天に恵まれた3月20日(水)、15時より栄光館で卒業式が行われ、90名に学士(産業関係学)、6名に修士(産業関係学)の学位が授与されました。ここ数年の卒業式はあいにくのお天気が続いていましたので、2018年度卒業生の日頃の行いがよかったのでしょう。振袖や袴、スーツに身をかためた姿は晴れやかで、見違えるようでした。

卒業式終了後、場所を新町キャンパス臨光館に移し、17時より学科での学位授与式が行われました。この場には、毎年必ず卒業生たちにエールを送ってくださる富澤理英子先生もご参加いただきました。富澤先生を含め、教員からのはなむけの言葉に続き、表彰が行われました。

2006年度から、産業関係学科の専門科目(必修・選択Ⅰ)の成績が特に優秀だった卒業生(上位3名)を「産関賞」として表彰しており、卒業式後の学科による学位記授与の席で発表し、その努力を讃え、記念品を贈呈しています。栄えある2018年度の受賞者は、以下の通りです。

最優秀 荊雨晴さん(石田ゼミ)
優秀  中川周さん(寺井ゼミ) 坂英里香さん(寺井ゼミ)

3名の受賞者にクリスタル製のメダル(金・銀・銅)が授与されました。
さらに、首席卒業生の荊さんには、副賞としてティファニーのボールペンが贈られました。

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加えて、2009年度より最優秀卒業論文も表彰しています。
1月21日(月)に行われた卒業論文の口頭試問を経て各ゼミから優秀卒業論文を選出し、それらを厳正に審査した結果、最優秀卒業論文1編、優秀卒業論文2編を決定しました。栄えある2018年度の受賞者は、以下の通りです。

最優秀卒業論文
富山優香さん(三山ゼミ)
標題「女性人材の活躍を阻む問題点-日本の女性人材を「定着」から「活用」に発展させるには-」

優秀卒業論文
茶藤拓也さん(浦坂ゼミ)
標題「部活動指導員の活用に向けて」

優秀卒業論文
中川智弘さん(寺井ゼミ)
標題「日本のホワイトカラーと労働時間改革-専門商社の実例と働き方の今 を考える-」

3名の受賞者にもメダル(金・銀・銅)が授与され、富山さんには、副賞としてティファニーのボールペンが贈られました。

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皆さん、本当におめでとうございます。
受賞を誇りとし、これからますます大きく羽ばたいてくれることを、心から願っています。

その後は京都駅前のホテルグランヴィア京都に場所を移し、心づくしの謝恩会を開いていただきました。卒業生の皆さん、特に幹事の皆さんには心よりお礼申し上げます。本当に楽しい時間でした。皆さんの将来が充実した、素晴らしいものとなりますように!また元気な顔を見せに来てください。

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そして、大学院修了生の皆さん。堂々とされています。

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おまけです。もし出典が分かる方がいれば、是非ご一報ください。

Ted Williams, at age 42, slammed a home run in his last official time at bat.
Mickey Mantle, age 20, hit 23 home runs his first full year in the major leagues.
Golda Meir was 71 when she became Prime Minister of Israel.
William Pitt Ⅱ was 24 when he became Prime Minister of Great Britain.
George Bernard Shaw was 94 when one of his plays was first produced.
Mozart was just seven when his first composition was published.
Now, how about this?
Benjamin Franklin was a newspaper columnist at 16, and a framer of The United States Constitution when he was 81.
You are never too young or too old if you have got talent.
Let us recognize that age has little to do with ability.

2017年度卒業式が行われました

2018-03-21
教員コラム 投稿者:【浦坂】


小雨まじりの肌寒い3月20日(火)、15時より栄光館で卒業式が行われ、66名に学士(産業関係学)、2名に修士(産業関係学)の学位が授与されました。あいにくのお天気ではありましたが、振袖や袴、スーツに身をかためた卒業生たちの姿は凛々しく、晴れやかで、希望に満ち溢れていました。

卒業式終了後、場所を新町キャンパス臨光館に移し、17時より学科での学位授与式が行われました。この場には、在外研究中の阿形先生に代わってゼミをご指導いただいた表弘一郎先生、毎年必ず卒業生たちにエールを送ってくださる富澤理英子先生もご参加いただきました。両先生を含め、教員からのはなむけの言葉に続き、表彰が行われました。

2006年度から、産業関係学科の専門科目(必修・選択Ⅰ)の成績が特に優秀だった卒業生(上位3名)を「産関賞」として表彰しており、卒業式後の学科による学位記授与の席で発表し、その努力を讃え、記念品を贈呈しています。栄えある2017年度の受賞者は、以下の通りです。

最優秀 横田真美さん(石田ゼミ)
優秀  大木仁詞さん(石田ゼミ) 花畑奈生さん(浦坂ゼミ)

3名の受賞者にクリスタル製のメダル(金・銀・銅)が授与されました。
さらに、首席卒業生の横田さんには、副賞としてティファニーのボールペンが贈られました。

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加えて、2009年度より最優秀卒業論文も表彰しています。
1月22日(月)に行われた卒業論文の口頭試問を経て各ゼミから優秀卒業論文を選出し、それらを厳正に審査した結果、最優秀卒業論文1編、優秀卒業論文1編を決定しました。栄えある2017年度の受賞者は、以下の通りです。

最優秀卒業論文 平井晴香さん(浦坂ゼミ)
標題「大学における奨学金とキャリア形成に関する研究」

優秀卒業論文 横田真美さん(石田ゼミ)
標題「21世紀の新しい働き方-多様な人材活用を目指して働き方改革の方向性を考える-」

2名の受賞者にもメダル(金・銀)が授与され、平井さんには、副賞としてティファニーのボールペンが贈られました。今年度は、横田さんが産関賞(最優秀)、優秀卒業論文のダブル受賞者となりました。

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皆さん、本当におめでとうございます。
受賞を誇りとし、これからますます大きく羽ばたいてくれることを、心から願っています。

その後は京都駅前のリーガロイヤルホテル京都の場所を移し、心づくしの謝恩会を開いていただきました。卒業生の皆さん、特に幹事の皆さんには心よりお礼申し上げます。本当に楽しい時間でした。

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皆さんの将来が充実した、素晴らしいものとなりますように!

『あなたのキャリアのつくり方-NPOを手がかりに-』を出版しました

2017-02-10
諸事連絡 投稿者:【浦坂】


教員の浦坂です。大変恐縮ですが、この場をお借りして拙著を紹介させてください。このたび、ちくまプリマ―新書より『あなたのキャリアのつくり方-NPOを手がかりに-』を上梓しました。同じちくまプリマ―新書から出版した『なぜ「大学は出ておきなさい」と言われるのか-キャリアにつながる学び方-』から8年が経過し、ようやく2冊目を世に出すことができました。概要は以下の通りです。

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<要旨>

フルタイムで終身雇用、はもう古い?自由自在に自分らしいキャリアをデザインできる道を知っておこう。社会とつながるNPOで働く選択肢の可能性と現実からさぐるワークもライフも幸せな働き方。

<目次>

はじめに 普通に働く、が難しい
学んだその先に、まずはシューカツ/働く40年間を想像できますか?/「乗り越え方」を探してみよう!/普通に働く、が難しくなったからこそ/キャリアの選択肢に...NPO?/社会とつながりながら働く道/本書でお伝えしたいこと

第1章 多様化する就業とキャリア
改めて普通に働く、とは/正社員こそが「普通」なのか?/「日本型雇用システム」とは/なぜシステムは壊れたのか?/非正規労働の拡大/非正規労働者の性別は? 年齢は?/非正規労働者の賃金は正社員とどのくらい違うのか?/正規・非正規の格差の実態/不本意な非正規労働者が増えている/正社員にもデメリットはある?/「多様な正社員」の出現/フルで働き続けられるグローバル人材ばかりではない/正社員だって安心できない!

第2章 NPOという道もある?
シューカツの「制服」を脱ぎ捨てて/NPOってどんなイメージ?/そもそもNPOとは/NPOはどんな活動をしているのか?/NPOでは誰が活躍してきたのか?/NPOでの「働き方」あれこれ/有給職員の給与は? 労働時間は?/この10年間の発展/NPOの強みと弱み−「道」になるためには

第3章 〈若者〉キャリアの選択肢としてのNPO
「道」を知るきっかけは「現場」にある/学校教育が変化している/「アクティブラーニング」って何ですか?/大学でも「現場」で学ぶ/「現場」で学ぶからこそ得られるもの/NPO活動をする若者が増えている/NPO活動とキャリアの関係/東日本大震災がもたらしたもの/キャリアの選択肢としてNPOは「あり」なのか?

第4章 〈女性・男性〉ワークライフバランスとNPO
性別くくりがはびこる社会/本当に女性は輝いていないのか?/どうして女性が輝いていない社会になったのか?/政府の言う「女性が輝く社会」の視野の狭さ/人生いろいろ、女性もいろいろ...働き方はもっといろいろ!/「ワークライフバランス」はまゆつばもの/なぜNPOには高学歴の女性が多いのか?/「最先端」の地域にいたのは女性だった−カリスマ創立者の事例(1)/主婦の問題意識から全国レベルの活動へ−カリスマ創立者の事例(2)/「そうだったらいいのにな」を形にできるのがNPO/輝ける場所は企業の外にもある/より魅力的な「社会との接点」を求めて

第5章 〈高齢者〉セカンドキャリアとNPO
「セカンドキャリア」とは/変わりゆくセカンドキャリアの位置づけ/年齢くくりの功罪/リタイアは何歳で? 年金は何歳から?/定年後も働きたい高齢者が多い/働きたい高齢者の受け皿は?/高齢者はお金に執着がない?/セカンドキャリアならではの注意点/できるだけ若いうちからかかわることが近道/生涯現役!で充実した人生のために

終章 自分のキャリアを「創る」には
けもの道も歩けば道になる/副業解禁時代のキャリア観/自分らしいキャリアを「創る」には?/「意識高い系」じゃなくたって!/フロントランナーが通したバイパスに乗ってしまえ!/誰もがけもの道ウォーカー候補生/キャリアに正解はない/広がるキャリアの選択肢

おわりに 普通に働く、を超えて


参考文献

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本書が、自分の「チカラ」を社会に活かし、貢献する新たな「カタチ」を模索するきっかけになれば、本当に嬉しく存じます。是非お手に取っていただき、ご感想などをお寄せいただけましたら幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

筑摩書房:
http://www.chikumashobo.co.jp/

Webちくま:
http://www.webchikuma.jp/

ちくまプリマー新書編集部:
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Amazon:
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