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産業関係学科の教員全員で執筆した『"働く"を学ぼう-仕事と社会を考える-』という本が、人文書院から出版されました。この本は、比較的若い世代の皆さんに、社会に出る前、働き始める前にどうしても知っておいてもらいたいことを、それぞれの教員の専門分野を活かしながら、語りかけるように書いたものです。
産業関係学科での学びに興味を持って下さっている高校生や受験生の皆さんにとっては、学科案内としても利用していただけると思いますし、現役学生の皆さんにとっては、今まさに自分が学んでいる内容を確認し、位置づけるのに役立ててもらえると思います。
それだけでなく、これだけ"働く"ことに不安を抱かずにはいられない世の中で、何がどうなっているのかを少し立ち止まって冷静に考えてみることが、次の力強い一歩につながるのではないか、そのためのガイドブックとして幅広い年代層の方に読んでいただけるのではないかと期待しています。
是非多くの方に手にしていただけますように。
“働く”を学ぼう-仕事と社会を考える-
同志社大学社会学部産業関係学科 編
- はじめに(千田)
- 第1章 就活で燃え尽きないために(浦坂)
- 第2章 非正社員にとって優しくない国(三山)
- 第3章 女性が活躍する職場づくりとは(冨田)
- 第4章 資格ってなんだろう(阿形)
- 第5章 「働く」に関わる法的ルール(寺井)
- 第6章 賃金制度は企業社会を観察する<鏡>(上田)
- 第7章 より良い転職を行うためには(森山)
- コラム ワーク・ライフ・バランス(寺井)・昇進と昇格(上田)・過労死(千田)
- 座談会 石田・森山・大久保(学生)・瀬藤(学生)・浦坂(司会)
- ブックガイド
人文書院ホームページ
http://www.jimbunshoin.co.jp/