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進路・就職実績

あらゆる業種において役立つ、SANKANでの学び

卒業後の選択肢は、大きな広がりを見せています。

2021年度卒業生の就職先を業種別に集計すると、昨年度に引き続き「メーカー」の占有率が34.3%と最も高く、次いで「公共・その他」が18.6%でした。前者は昨年度からさらに5.4ポイント増加しているのに対し、後者は0.2ポイント増と比較的コンスタントです。昨年度は同率で3番目に高かった「サービス」と「流通」は、それぞれ15.7%(1.2ポイント増)、10%(4.5ポイント減)でした。また、「金融」は3.2ポイント減で流通と同率の10%,「マスコミ・情報」についても9.2%から7.1%への2.1ポイント減となっています。一方,「教育・学習支援」は,1.3%から4.3%への3ポイント増となりました。

社会学部(5学科)全体では業種の偏りが少なくなりますが、例年通り「メーカー」「公共・その他」(各21.3%,23.1%)が20%を超える高い占有率となっています。毎年多少の傾向の違いは見られますが、メーカーの比率が特に高いのがSANKANの特徴といえます。

なお、就職率は97.4%(男子97.6%,女子97.2%)だった昨年から,95.9%(男子93.5%,女子100%)と全体では僅かに低下しました。足元の企業業績は上場企業を中心に回復の兆しも見えていますので、引き続き様々な形での支援に力を尽くす所存です。詳しいデータは、同志社大学ホームページのキャリアセンターのサイトをご覧ください。

具体的な就職先は、多岐にわたっています(下表参照)。SANKANから継続的に就職している企業では、先輩後輩のつながりが仕事の上でも良い影響を及ぼしているようです。SANKANで培った知識や能力は、卒業生の活躍のフィールドをますます大きく広げています。

主な就職先(2021年度)

  • 村田製作所
  • 旭化成
  • ユニクロ
  • TOTO
  • 住友林業
  • ダイフク
  • 姫路市
  • 国家公務員(一般職)
  • 国税専門官
  • JR西日本
  • 伊藤忠商事
  • KDDI
  • 高砂熱学工業
  • イオンリテール
  • 三菱UFJモルガンスタンレー証券

就職者の業種別比率 (2021年度)

就職者の業種別比率 (2020年度)