from SANKANアーカイブ
サクラサク
2014-04-02
教員コラム 投稿者:【浦坂】
2014年4月1日(火)、産業関係学科に留学生を含む76名の新入生が入学してきました。京田辺キャンパスでの入学式に引き続き、今日はホームグラウンドの新町キャンパスでガイダンス(学習指導・登録相談)が実施されました。緊張した面持ちで話を聞く新入生の皆さん......。
入学をお祝いするかのように、桜も満開です!
新町キャンパス近辺の桜を少しだけご紹介しますね。
まずは新町キャンパス正門付近の桜から。
正門からは奥のほうにも沢山の種類の桜が咲き誇っているのが見えます。
新町通りを北に上がったところにある「さくら広場」の桜。
本当に見事で、私の一押しのスポットです。
地元の皆さんが大事に守り育てていらっしゃるのがよく分かります。
この桜の下のベンチで、卒業生と語り合ったこともありました。
室町駐輪場の隣の敷地の枝垂桜。これも余り知られていないけれどすごく立派。
自転車を使わない人も、一度室町駐輪場に立ち寄ってみてください。
新町キャンパスの正門から渓水館に向かうところの桜。
今日まさに満開!夕陽に映えてとても綺麗でした。
渓水館入口の枝垂桜。まだ5分咲きくらいですが、可憐な風情です。
何年か前、この桜の写真を一生懸命に撮っていたら、通りがかった他学科の先生が、桜と一緒に撮ってあげるよとシャッターを押してくださった思い出があります。
毎年変わらず季節はめぐってきますね。
私の下手な撮影では、なかなかその美しさの全てが伝わらないと思いますので、是非自分の目で満喫してください。新入生の皆さんが、この4年間で大きく花開きますように。
ご入学おめでとうございます。
2013年度卒業式が行われました
2014-03-20
諸事連絡 投稿者:【浦坂】
朝から生憎の雨で肌寒い3月20日(木)、15時より栄光館で卒業式が行われ、87名に学士、1名に修士の学位が授与されました。現在の産業関係学科のパンフレットやWEBサイトは、昨夏にリニューアルしましたので、この学年の皆さんが数多く登場してくれています。充実した4年間の学びが、これから始まる社会人としての歩みの原動力になることを信じて、心からのエールと共に送り出したいと思います。
また、2006年度から、産業関係学科の専門科目(必修・選択Ⅰ)の成績が特に優秀だった卒業生(上位3名)を「産関賞」として表彰しており、卒業式後の学科による学位記授与の席で発表し、その努力を讃え、記念品を贈呈しています。栄えある2013年度の受賞者は、以下の通りです。
最優秀 松本雅喜さん(三山ゼミ)
優秀 稲本千歳さん(石田ゼミ) 山﨑祐矢さん(阿形ゼミ)
3名の受賞者にクリスタル製のメダル(金・銀・銅)が授与されました。
さらに、首席卒業生の松本さんには、副賞としてウォーターマンのボールペンが贈られました。
加えて、2009年度より最優秀卒業論文も表彰しています。
1月27日(月)に行われた卒業論文の口頭試問を経て各ゼミから優秀卒業論文を選出し、それらを厳正に審査した結果、最優秀卒業論文1編、優秀卒業論文1編を決定しました。栄えある2013年度の受賞者は、以下の通りです。
最優秀卒業論文 山﨑祐矢さん(阿形ゼミ)
標題「大卒就職の特殊性とその問題点-近年の就職活動の見直しに着目して-」
優秀卒業論文 田中怜奈さん(寺井ゼミ)
標題「「サラリーマン社会」が抱える問題」
2名の受賞者にもメダル(金・銀)が授与され、山﨑さんには、副賞としてウォーターマンのボールペンが贈られました。山﨑さんは、初の産関賞(優秀)、最優秀卒業論文のダブル受賞者となりました。
皆さん、本当におめでとうございます。
受賞を誇りとし、これからますます大きく羽ばたいてくれることを、心から願っています。
卒業生がOne purposeに!
2013-10-03
教員コラム 投稿者:【浦坂】
皆さん、One purposeの最新号(176号)をご覧になられたでしょうか。"私と「仕事」"というコーナーに卒業生の澤井芳信さんのインタビュー記事が掲載されています(27頁)。
澤井さんについては、このFrom SANKANの2009/5/13付の投稿でも簡単に紹介したことがあるのですが、その後も折に触れて近況を知らせてくれていました。この春から大学院でスポーツ社会学を勉強するという話までは聞いていたのですが、先月末、独立しで自らのスポーツマネジメント会社を設立したというメールをもらったので、心ばかりのお祝いの手配をしたりしていたのです。
そうこうしているうちに、メールボックスに届いたOne purposeをめくってみたら、そこに澤井さんが!これには本当に驚きました。さらに、ここからは若干自慢になるのですが、1月に広報課から「卒業生をご紹介ください」という問い合わせがあったときに、澤井さんのことを書いて提出したのを思い出したのです。その後、全く音沙汰がなかったので、紹介したこと自体すっかり忘れていたのですが、それで今回の掲載が実現したのだとしたら何てお手柄なのだろう!とひとり悦に入っています。
前回の投稿ではあやふやな書き方をしていましたが、澤井さんは今年大活躍されたメジャーリーガーの上原浩治さんや水泳の萩原智子さんのマネジメントをされていて、日本とアメリカを往復しながら、そして大学院でも勉強しながら(笑)、充実した毎日を送っていらっしゃいます。とにかく前向きで、次々に訪れる転機を持ち前のチャレンジ精神で乗り切ってこられたような印象があります。それを支えているものの中に、産関での学びがある......そう言ってもらえるのは何よりも嬉しいことですね。
そもそも澤井さんは松村彰先生のゼミ生で、どうしてこんなにも長くご縁が続くことになったのか不思議に思うこともあります。ただ、澤井さんは本当にさわやかで自然体で気持ちのいい人!今回もすぐにお電話をくれて、色々と積もるお話をして......。そういうお人柄が、上原さん、萩原さんをはじめ多くの方々に信頼される魅力になっているのではないでしょうか。
さらに驚いたことに、澤井さんの現在の指導教授の先生と私は、11年前にとある訪問団のメンバーとして1週間余りの韓国ツアーをご一緒させていただいたことがあるのです。世間は狭いですね、ホントに。M先生は私のことを覚えてくださっているでしょうか。
澤井さんは、来春までに修士論文を書き上げなければならないとのこと、これからが追い込みの時期ということで、仕事との両立は大変だと思いますが、奮闘を期待しております。落ち着いたら、是非また後輩たちに話しに来てあげてくださいね。お待ちいたしております。