受験生の皆様へ

社会に羽ばたく“SANKAN育ち”

※ 卒業生の所属は取材時

労働問題の専門的かつ多角的な学びが生きています。

現在は、事業場を訪問して労働基準法等の遵守状況の確認や法律に基づいた指導などを行っています。調査する相手との人間関係を築く際に、産業関係学科で学んできた法律的視点、経済的視点、歴史的視点などが役立っています。労働は生活に直結する事柄。声をあげられず耐えている人たちの力になれた時は頑張ってよかったとやりがいを感じ、今後もさらに力をつけたいと思います。
岡本 渚 さん

岡本 渚 さん
2014年卒業
厚生労働省
千葉労働基準監督署 勤務

産関での学びが自分の原点です。

多様な専門性、キャリアをもつ仲間と共に、良質でサスティナブルな在宅療養サービスの展開に取り組んでいます。医療・介護という人の手で届けるサービスだからこそ、一人一人が気持ちよく働ける職場環境づくりがとても大切だと考えます。「人」と「仕事」について深く掘り下げ、「働く」について真正面から向き合う産関の学びが、自分自身の大きなバックボーンになっています。
山根 匡博 さん

山根 匡博 さん
2010年卒業
よどきり医療と介護のまちづくり株式会社 代表取締役社長

自分のキャリアについて、考え抜いた大学時代。

産業関係学科で学んだことで、学生のうちからいろんな企業の問題・課題を認識できたのは非常に大きなメリットでした。例えば派遣労働問題も私の卒業後に社会問題となりましたが、当時の学びを自身の経験に生かすことができたと感じています。SANKANでの4年間が原点となり、女性として自分に妥協せずにキャリアを構築すること、家庭や育児と仕事を両立するといった信念を持つようになりました。
岩室 文子さん

岩室 文子さん
2002年卒業
武田薬品工業株式会社 勤務

入学準備のこと

入学試験の準備を怠りなくすすめることは当然のこととして、
社会と人間の多面性を理解することに努めてください。

例えば、テレビニュースを毎日見て、新聞をじっくりと読んでください。テレビドラマを見たら、その背後にある社会の動きを推察してください。また、身近にいる働いている人から、仕事をしている状態を聞いてみることも、とても役に立ちます。

さらに、勉強で得た知識を生かすためには、人間としての幅を広げておくことが大切です。例えば、トルストイの『戦争と平和』やシェークスピア戯曲集などを読んだことがありますか。ビデオでは『トレインスポッティング』のユアン・マクレガーが出演している『ブラス』や、英国進出日系企業に働く女性労勧者の人生を描く『ガールズナイト』なども参考になるかもしれません。

書籍では、次のようなものをおすすめします。

  • ベンジャミン・フランクリン 『フランクリン自伝』 岩波文庫または中公クラシックス
  • 白波瀬佐和子 『生き方の不平等―お互い様の社会に向けて』 岩波新書
  • 丹羽宇一朗 『負けてたまるか! 若者のための仕事論』 朝日新書
  • 濱口桂一郎 『新しい労働社会 雇用システムの再構築へ』 岩波新書
  • 宮本太郎 『生活保障 排除しない世界へ』 岩波新書
  • 城山三郎 『わしの眼は十年先が見える―大原孫三郎の生涯―』 新潮文庫
  • ジャクリーン・ノヴォグラッツ 『ブルー・セーター―引き裂かれた世界をつなぐ起業家たちの物語―』 英治出版
  • 石坂泰章 『サザビーズ』 講談社
  • 雨宮処凛 『反撃カルチャー』 角川学芸出版
  • ロナルド・ドーア 『働くということ―グローバル化と労働の新しい意味―』 中公新書
  • 岩井克人 『会社はこれからどうなるのか』 平凡社
  • 中島さおり 『なぜフランスでは子どもが増えるのか』 講談社現代新書
  • 湯浅誠 『どんとこい、貧困!』 理論社
  • 浦坂純子 『なぜ「大学は出ておきなさい」といわれるのか―キャリアにつながる学び方―』 ちくまプリマー新書
  • 苅谷剛彦・本田由紀編 『大卒就職の社会学―データから見る変化―』 東京大学出版会
  • 海老原嗣生 『「若者はかわいそう」論のウソ ―データで暴く「雇用不安」の正体』 扶桑社新書
  • 大竹文雄 『競争と公平感 ―市場経済の本当のメリット―』 中公新書
  • 湯浅誠 『反貧困―「すべり台社会」社会からの脱出』 岩波新書
  • 梅澤正 『職業とは何か』 講談社現代新書
  • 楠田丘 『賃金とは何か』 中央経済社
  • 石田光男他 『日本自動車企業の仕事・管理・労使関係』 中央経済社
  • 小池和男 『日本産業社会の「神話」』 日本経済新聞社
  • 猪木武徳 『大学の反省』 NTT出版
  • 山口一男 『ダイバーシティ―生きる力を学ぶ物語』 東洋経済新報社
  • 橋本健二 『貧困連鎖―拡大する格差とアンダークラスの出現』 大和書房
  • 石田衣良 『シューカツ!』 文藝春秋
  • 内田樹 『街場の教育論』 ミシマ社
  • 海老原嗣生 『雇用の常識「本当に見えるウソ」』 プレジデント社
  • 水野和夫 『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』 日本経済新聞出版
  • 陳天璽 『無国籍』 新潮社
  • 堂目卓生 『アダム・スミス―「道徳感情論」と「国富論」の世界―』 中公新書
  • 姜尚中 『悩む力』 集英社新書
  • 高橋克徳他 『不機嫌な職場』 講談社現代新書
  • 岸本裕紀子 『なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?』 講談社+α新書
  • 橘木俊詔 『女女格差』 東洋経済新報社
  • 石渡嶺司 『最高学府はバカだらけ』 光文社新書
  • 荒井一博 『学歴社会の法則』 光文社新書
  • 小島寛之 『確率的発想法―数学を日常に活かす』 NHKブックス
  • ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟上・中・下』 新潮文庫
  • 新島襄 『新島襄の手紙』 岩波文庫
  • 山本譲司 『累犯障害者』 新潮社
  • 福原義春 『ぼくの複線人生』 岩波書店
  • 平井京之介『村から工場へ 東南アジア女性の近代化経験』NTT出版
  • 稲泉連『仕事漂流-就職氷河期世代の「働き方」』プレジデント社
  • 豊田義博『就活エリートの迷走』ちくま新書
  • 鷲田清一『「待つ」ということ』角川選書
  • 小倉一哉『過働社会ニッポン』日本経済新聞社
  • 内橋克人編『大震災のなかで 私たちは何をすべきか』岩波新書
  • 国分芳成編『中国は、いま』岩波新書
  • 牧野雅彦『新書で名著をモノにする「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」』光文社新書
  • 林信吾『イギリス型<豊かさ>の真実』講談社新書
  • 武田晴人『仕事と日本人』ちくま新書
  • 宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』岩波新書
  • 平川秀幸『科学は誰のものか』NHK出版(生活人新書)
  • 本川達雄『生物学的文明論』新潮社(新潮新書)
  • 堀江邦夫『原発ジプシー増補改訂版』現代書館
  • 池森憲一『ニューヨークのミステコ族』トランスビュー
  • 藻谷浩介『デフレの正体 -経済は「人口の波」で動く-』角川書店
  • 山田ズーニー『「働きたくない」というあなたへ』河出書房新社
  • 夏目漱石『それから』新潮文庫他
  • 司馬遼太郎『世に棲む日日(1)~(4)』文春文庫
  • 沢村凛『ディーセント・ワーク・ガーディアン』双葉社
  • 小倉昌男『経営学』日経BP社
  • 西水美恵子『国をつくるという仕事』英治出版
  • エーリッヒ・フロム/日高六郎訳『自由からの逃走』東京創元社
  • 福永光司『荘子-古代中国の実存主義-』中公新書
  • 姜尚中『悩む力』集英社新書
  • 岩井克人『二十一世紀の資本主義論』ちくま学芸文庫
  • 堀江邦夫『原発ジプシー 増補改訂版』現代書館
  • 阿部彩『子どもの貧困』岩波書店
  • J.S.ミル/竹内一誠訳『大学教育について』岩波書店
  • 佐々木毅『学ぶとはどういうことか』講談社
  • メアリー・C・ブリントン/玄田有史解説・池村千秋訳『失われた場を探して-ロストジェネレーションの社会学-』NTT出版
  • 山岸俊男『「しがらみ」を科学する-高校生からの社会心理学入門-』ちくまプリマー新書169
  • 西部邁『そろそろ子供と「本当の話」をしよう』KKベストブック
  • 今野浩一郎『正社員消滅時代の人事改革』日本経済新聞出版社
  • シェリル・サンドバーグ『リーン・イン-女性、仕事、リーダーへの意欲-』日本経済新聞出版社
  • キャロル・グラハム『幸福の経済学-人々を豊かにするものは何か-』日本経済新聞出版社
  • 吉川徹・中村高康『学歴・競争・人生-10代のいま知っておくべきこと-』日本図書センター
  • 暉峻淑子『社会人の生き方』岩波書店
  • ポール・ウィリス『ハマータウンの野郎ども』筑摩書房
  • ホセ・オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』白水社
  • ミシェル・アルベール『資本主義対資本主義-フランスから世界に広がる21世紀への大論争-』竹内書店新社
  • 樋口陽一『いま、「憲法改正」をどう考えるか-「戦後日本」を「保守」することの意味-』岩波書店
  • 日本経済新聞社編『経済学者に聞いたら、ニュースの本当のところが見えてきた-「みんなの意見」にだまされないための11講-』日本経済新聞出版社
  • マイケル・サンデル『それをお金で買いますか-市場主義の限界-』早川書房
  • 熊沢誠『労働組合運動とは何か』岩波書店
  • 関千枝子『この国は恐ろしい国』農山村漁村文化協会(人間選書130)
  • 堀江邦夫『原発ジプシー 増補改訂版』現代書館
  • 立花隆『青春漂流』講談社文庫
  • ロナルド・ドーア『イギリスの工場・日本の工場』筑摩書房
  • 山岸俊男『安心社会から信頼社会へ-日本型システムの行方-』中公新書
  • 西内啓『統計学が最強の学問である』ダイヤモンド社
  • 濱口桂一郎『若者と労働』中公新書ラクレ
  • 加護野忠男『経営はだれのものか』日本経済新聞出版社
  • 上野千鶴子『女たちのサバイバル作戦』文春新書
  • 藤本隆宏・東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター『ものづくりの経営学』光文社新書
  • 藤本隆宏『現場主義の競争戦略:次代への日本産業論』新潮新書
  • デール・マハリッジ/マイケル・ウィリアムソン『繁栄からこぼれ落ちたもうひとつのアメリカ』ダイヤモンド社
  • 島本慈子『ルポ 労働と戦争』岩波新書
  • 猪木武徳編『<働く>は、これから-成熟社会の労働を考える-』岩波書店
  • 大内伸哉『君の働き方に未来はあるか?労働法の限界と、これからの雇用社会』光文社新書
  • 湯之上隆『日本型モノづくりの敗北-零戦・半導体・テレビ-』文春新書
  • 乾彰夫『若者が働きはじめるとき』日本図書センター
  • 佐藤朋彦『数字を追うな、統計を読め』日本経済新聞出版社
  • スーザン・ケイン『内向型人間の時代-社会を変える静かな人の力-』講談社
  • リンダ・グラットン『ワーク・シフト-孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>』プレジデント社
  • 平山亮『迫りくる「息子介護」の時代-28人の現場から-』光文社新書
  • 熊沢誠『私の労働研究』堀之内出版
  • 鈴木亘『社会保障亡国論』講談社現代新書
  • 高橋源一郎・辻信一『弱さの思想』大月書店
  • 森英恵『グッドバイバタフライ』文藝春秋
  • 大塚啓二郎『なぜ貧しい国はなくならないのか』日本経済新聞出版社
  • エリック・シュミット他『How Google Works』日本経済新聞出版社
  • 内田良『教育という病』光文社新書
  • 中谷文美『オランダ流ワーク・ライフ・バランス』世界思想社
  • マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』ハヤカワ・ノンフィクション文庫
  • マックス・ウェーバー『職業としての学問』岩波文庫
  • 藤本隆宏『能力構築競争:日本の自動車産業はなぜ強いのか』中公新書
  • デヴィッド・ハーヴェイ『新自由主義:その歴史的展開と現在』作品社
  • 戸部良一他『失敗の本質―旧日本軍の組織論的研究-』中公文庫
  • 大泉啓一郎『老いてゆくアジア―繁栄の構図が変わるとき-』中公新書
  • 加藤久和『高校生からの統計入門』ちくまプリマー新書
  • クレイトン・M・クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ』翔泳社
  • 御手洗瑞子『気仙沼ニッティング物語』新潮社
  • 山崎務『俳優のノート』文春文庫
  • 小林秀雄『小林秀雄対談集-直観を磨くもの-』新潮文庫
  • 経団連出版編『人事の潮流』経団連出版
  • 濱口桂一郎『働く女子の運命』文春新書
  • ブレイディみかこ『ヨーローッパ・コーリング』岩波書店
  • 杉浦浩美『働く女性とマタニティハラスメント』大月書店
  • 西部邁『思想史の相貌』徳間書店
  • 夏目漱石『三四郎』新潮文庫
  • 筒井淳也『仕事と家族』中央公論新社
  • 工藤保則・西川知亨・山田容『<オトコの育児>の社会学』ミネルヴァ書房
  • マックス・ウェーバー『権力と支配』講談社学術文庫
  • ゲイリー・ハメル&C.K.プラハラード『コア・コンピタンス経営:未来への競争戦略』日経ビジネス人文庫
  • 一ノ瀬俊也『戦艦大和講義』人文書院
  • 與那覇潤『中国化する日本 増補版 日中「文明の衝突」一千年史』文春文庫
  • 浦坂純子『あなたのキャリアのつくり方-NPOを手がかりに-』ちくまプリマー新書
  • 山田久『同一労働同一賃金の衝撃』日本経済新聞社
  • 中村安希『N女の研究』フィルムアート社
  • 夏目漱石『門』新潮文庫
  • 西部邁『人間論』PHP文庫
  • 開高健『裸の王様』新潮文庫
  • 眞淳平『世界の国 1位と最下位-国際情勢の基礎を知ろう-』岩波ジュニア新書
  • C.I.バーナード『経営者の役割』ダイヤモンド社
  • 川嶋康男『100年に一度の椅子職人』新評論
  • V.E.フランクル『夜と霧 新版』みすず書房
  • 稲葉陽二『企業不祥事はなぜ起こるのか』中公新書
  • 大西康之『東芝解体 電機メーカーが消える日』講談社現代新書
  • ティム・オブライエン/村上春樹訳『本当の戦争の話をしよう』文春文庫
  • 小林秀雄『学生との対話』新潮文庫
  • エンリコ・モレッティ『年収は「住むところ」で決まる』プレジデント社
  • 中川政七『日本の伝統工芸を元気にする!』東洋経済新報社
  • 林祥平『一体感のマネジメント-人事異動のダイナミズム-』白桃書房
  • 松林薫『迷わず書ける記者式文章術-プロが実践する4つのパターン-』慶應義塾大学出版会
  • 大内伸哉『労働時間制度改革』中央経済社
  • 高階秀爾『西洋の眼 日本の眼』青土社
  • 伊藤公一朗『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』光文社新書
  • 宮武久佳『正しいコピペのすすめ-模倣、創造、著作権と私たち-』岩波ジュニア新書
  • ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』みすず書房
  • 川人博『過労自殺 第2版』岩波新書
  • 吉田裕『日本軍兵士』中公新書
  • F・A・ハイエク/西山千明訳『隷属への道』春秋社
  • ジェイン・ジェイコブズ『発展する地域 衰退する地域:地域が自立するための経済学』ちくま学芸文庫
  • グンナー・ミュルダール『経済理論と低開発地域』東洋経済新報社
  • 上野千鶴子『情報生産者になる』ちくま新書
  • 内田樹編『転換期を生きるきみたちへ-中高生に伝えておきたいたいせつなこと-』晶文社
  • 尾原蓉子『Break Down the Wall』日本経済新聞出版社
  • ジェフリー・フェファー『ブラック職場があなたを殺す』日本経済新聞出版社
  • 松永正訓『小児がん外科医-君たちが教えてくれたこと-』中公文庫
  • 松本健太郎『データサイエンス「超」入門』毎日新聞出版
  • ルトガー・ブレグマン『隷属なき道』文藝春秋
  • F・A・ハイエク『市場・知識・自由-自由主義の経済思想-』ミネルヴァ書房
  • 熊沢誠『新編 日本の労働者像』ちくま学芸文庫
  • 柴田彰・岡部雅仁・加藤守和『VUCA:変化の時代を生き抜く7つの条件』日本経済新聞出版社
  • 小熊英二『日本社会のしくみ』 講談社
  • 山口慎太郎『「家族の幸せ」の経済学』光文社
  • 礫川全次『日本人はいつから働きすぎになったのか』平凡社新書
  • 大室正志『産業医が見る過労自殺企業の内側』集英社新書
  • 中村朱美『売上を、減らそう』ライツ社
  • 山田久『賃上げ立国論』日本経済新聞出版社
  • ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』新潮社
  • 中村淳彦『東京貧困女子。-彼女たちはなぜ躓いたのか-』東洋経済新報社
  • 橋本健二『アンダークラス』 ちくま新書
  • 佐藤欣子『取引の社会-アメリカの刑事司法-』中公新書
  • 城塚登『社会思想史講義』有斐閣
  • 森政稔『戦後「社会科学」の思想-丸山真男から新保守主義まで-』NHKブックス