受験生の皆様へ

社会に羽ばたく

※ 卒業生の所属は取材時

勉強に、スポーツに。「文武」に充実した4年間。

授業の中で一番印象に残っているのは、ある空調メーカーに工場見学に行った時のことです。従業員の方に直接インタビューをすることができ、現場で「働くこと」を、より身近に感じたことを覚えています。机上で勉強するだけでなく、自分の目と耳でしっかりと学ぶことができたことは、いい経験になりました。

また部活では、体育会の「自転車競技部」で選手として活動していました。女性人口が少ない競技とはいえ、新人戦や西日本学生選手権では、一位や二位を獲るなど、"文武"ともに充実した4年間を送ることができました。

受験生の皆さんにも、学生時代に「誰にも負けないぐらい一生懸命頑張った」というものを、何かひとつ見つけて欲しいと思っています。

近藤 麻由子さん
近藤 麻由子 さん

2005年度 文学部社会学科
産業関係学専攻(当時)卒業
三菱電機株式会社 関西支社
機器第二部 コントローラ課


仲間とひとつになったことは、順位以上に大きな財産に。

「『働く』を学ぶって何だろう...」。働くことがどういうことかはもちろん知っているつもりでしたが、それを学術的に勉強することに面白さを感じたことが、産業関係学を専攻した理由でした。

三山ゼミでは「学生研究報告会」で一位になったことが、忘れられない思い出のひとつになっています。休日返上で準備をするなど、大変なことも多かったですが、ゼミの仲間といっしょに頑張ったことで、より仲良くなれたことが、順位以上に非常に大きな財産になったように思います。

今、会社では人事の仕事に携わっているのですが、会社の位置づけや仕組み、労働組合との関係など、大学で学んできた産業関係学の知識が活かされることも多く、とても助かっています。

今西 隆弘さん
今西 隆弘 さん

2005年度 文学部社会学科
産業関係学専攻(当時)卒業
西日本電信電話株式会社
人事部 企画部門


学生時代の苦労は、社会人で役立つ力と大きな自信に。

学生時代のことで、まず思い出すのは、とにかくレポートが多かったこと。いつも追われるように提出していました。でも、そのおかげで"文章アレルギー"もなく、社会人になった今では、すごく役立っているように感じています。

また、卒業論文では『若者の就労意識調査』をテーマに、学生を対象にアンケート調査を実施。自ら質問を考え、配布・回収、データ整理と大変な作業でしたが、自分の思うようにまとめ上げられたことで、達成感とともに大きな自信を持つことができました。

産業関係学科は、いい意味で自分のやりたいことができるところだと思います。特に、これからやりたいことを見つけようと思っている人は、ぜひこの学科で、新しい自分に挑戦してください。

大矢 峻之さん
大矢 峻之 さん

2006年度 文学部社会学科
産業関係学専攻(当時)卒業
株式会社島津製作所 名古屋支店
医用機器営業部 営業課


※ 2011年7月に取材した内容をもとに掲載しています。

入学準備のこと

入学試験の準備を怠りなくすすめることは当然のこととして、社会と人間の多面性を理解することに努めてください。

例えば、テレビニュースを毎日見て、新聞をじっくりと読んでください。テレビドラマを見たら、その背後にある社会の動きを推察してください。また、身近にいる働いている人から、仕事をしている状態を聞いてみることも、とても役に立ちます。

さらに、勉強で得た知識を生かすためには、人間としての幅を広げておくことが大切です。例えば、トルストイの『戦争と平和』やシェークスピア戯曲集などを読んだことがありますか。ビデオでは『トレインスポッティング』のユアン・マクレガーが出演している『ブラス』や、英国進出日系企業に働く女性労勧者の人生を描く『ガールズナイト』なども参考になるかもしれません。

書籍では、次のようなものをおすすめします。
  • ベンジャミン・フランクリン 『フランクリン自伝』 岩波文庫または中公クラシックス
  • 白波瀬佐和子 『生き方の不平等―お互い様の社会に向けて』 岩波新書
  • 丹羽宇一朗 『負けてたまるか! 若者のための仕事論』 朝日新書
  • 濱口桂一郎 『新しい労働者会 雇用システムの再構築へ』 岩波新書
  • 宮本太郎 『生活保障 排除しない世界へ』 岩波新書
  • 城山三郎 『わしの眼は十年先が見える―大原孫三郎の生涯―』 新潮文庫
  • ジャクリーン・ノヴォグラッツ 『ブルー・セーター―引き裂かれた世界をつなぐ起業家たちの物語―』 英治出版
  • 石坂泰章 『サザビーズ』 講談社
  • 雨宮処凛 『反撃カルチャー』 角川学芸出版
  • ロナルド・ドーア 『働くということ―グローバル化と労働の新しい意味―』 中公新書
  • 岩井克人 『会社はこれからどうなるのか』 平凡社
  • 中島さおり 『なぜフランスでは子どもが増えるのか』 講談社現代新書
  • 湯浅誠 『どんとこい、貧困!』 理論社
  • 浦坂純子 『なぜ「大学は出ておきなさい」といわれるのか―キャリアにつながる学び方―』 ちくまプリマー新書
  • 苅谷剛彦・本田由紀編 『大卒就職の社会学―データから見る変化―』 東京大学出版会
  • 海老原嗣生 『「若者はかわいそう」論のウソ ―データで暴く「雇用不安」の正体』 扶桑社新書
  • 大竹文雄 『競争と公平感 ―市場経済の本当のメリット―』 中公新書
  • 湯浅誠 『反貧困―「すべり台社会」社会からの脱出』 岩波新書
  • 梅澤正 『職業とは何か』 講談社現代新書
  • 楠田丘 『賃金とは何か』 中央経済社
  • 石田光男他 『日本自動車企業の仕事・管理・労使関係』 中央経済社
  • 小池和男 『日本産業社会の「神話」』 日本経済新聞社
  • 猪木武徳 『大学の反省』 NTT出版
  • 山口一男 『ダイバーシティ―生きる力を学ぶ物語』 東洋経済新報社
  • 橋本健二 『貧困連鎖―拡大する格差とアンダークラスの出現』 大和書房
  • 石田衣良 『シューカツ!』 文藝春秋
  • 内田樹 『街場の教育論』 ミシマ社
  • 海老原嗣生 『雇用の常識「本当に見えるウソ」』 プレジデント社
  • 水野和夫 『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』 日本経済新聞出版
  • 陳天璽 『無国籍』 新潮社
  • 堂目卓生 『アダム・スミス―「道徳感情論」と「国富論」の世界―』 中公新書
  • 姜尚中 『悩む力』 集英社新書
  • 高橋克徳他 『不機嫌な職場』 講談社現代新書
  • 岸本裕紀子 『なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?』 講談社+α新書
  • 橘木俊詔 『女女格差』 東洋経済新報社
  • 石渡嶺司 『最高学府はバカだらけ』 光文社新書
  • 荒井一博 『学歴社会の法則』 光文社新書
  • 小島寛之 『確率的発想法―数学を日常に活かす』 NHKブックス
  • ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟上・中・下』 新潮文庫
  • 新島襄 『新島襄の手紙』 岩波文庫
  • 山本譲司 『累犯障害者』 新潮社
  • 福原義春 『ぼくの複線人生』 岩波書店
  • 平井京之介『村から工場へ 東南アジア女性の近代化経験』NTT出版
  • 稲泉連『仕事漂流-就職氷河期世代の「働き方」』プレジデント社
  • 豊田義博『就活エリートの迷走』ちくま新書
  • 鷲田清一『「待つ」ということ』角川選書
  • 小倉一哉『過働社会ニッポン』日本経済新聞社
  • 内橋克人編『大震災のなかで 私たちは何をすべきか』岩波新書
  • 国分芳成編『中国は、いま』岩波新書
  • 牧野雅彦『新書で名著をモノにする「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」』光文社新書
  • 林信吾『イギリス型<豊かさ>の真実』講談社新書
  • 武田晴人『仕事と日本人』ちくま新書
  • 宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』岩波新書
  • 平川秀幸『科学は誰のものか』NHK出版(生活人新書)
  • 本川達雄『生物学的文明論』新潮社(新潮新書)
  • 堀江邦夫『原発ジプシー増補改訂版』現代書館
  • 池森憲一『ニューヨークのミステコ族』トランスビュー
  • 藻谷浩介『デフレの正体 -経済は「人口の波」で動く-』角川書店
  • 山田ズーニー『「働きたくない」というあなたへ』河出書房新社
  • 夏目漱石『それから』新潮文庫他
  • 司馬遼太郎『世に棲む日日(1)~(4)』文春文庫
  • 沢村凛『ディーセント・ワーク・ガーディアン』双葉社
  • 小倉昌男『経営学』日経BP社
  • 西水美恵子『国をつくるという仕事』英治出版
  • エーリッヒ・フロム/日高六郎訳『自由からの逃走』東京創元社
  • 福永光司『荘子-古代中国の実存主義-』中公新書
  • 姜尚中『悩む力』集英社新書
  • 岩井克人『二十一世紀の資本主義論』ちくま学芸文庫
  • 堀江邦夫『原発ジプシー 増補改訂版』現代書館
  • 阿部彩『子どもの貧困』岩波書店
  • J.S.ミル/竹内一誠訳『大学教育について』岩波書店
  • 佐々木毅『学ぶとはどういうことか』講談社
  • メアリー・C・ブリントン/玄田有史解説・池村千秋訳『失われた場を探して-ロストジェネレーションの社会学-』NTT出版
  • 山岸俊男『「しがらみ」を科学する-高校生からの社会心理学入門-』ちくまプリマー新書169
  • 西部邁『そろそろ子供と「本当の話」をしよう』KKベストブック
  • 今野浩一郎『正社員消滅時代の人事改革』日本経済新聞出版社
  • シェリル・サンドバーグ『リーン・イン-女性、仕事、リーダーへの意欲-』日本経済新聞出版社
  • キャロル・グラハム『幸福の経済学-人々を豊かにするものは何か-』日本経済新聞出版社
  • 吉川徹・中村高康『学歴・競争・人生-10代のいま知っておくべきこと-』日本図書センター
  • 暉峻淑子『社会人の生き方』岩波書店
  • ポール・ウィリス『ハマータウンの野郎ども』筑摩書房
  • ホセ・オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』白水社
  • ミシェル・アルベール『資本主義対資本主義-フランスから世界に広がる21世紀への大論争-』竹内書店新社
  • 樋口陽一『いま、「憲法改正」をどう考えるか-「戦後日本」を「保守」することの意味-』岩波書店
  • 日本経済新聞社編『経済学者に聞いたら、ニュースの本当のところが見えてきた-「みんなの意見」にだまされないための11講-』日本経済新聞出版社
  • マイケル・サンデル『それをお金で買いますか-市場主義の限界-』早川書房
  • 熊沢誠『労働組合運動とは何か』岩波書店
  • 関千枝子『この国は恐ろしい国』農山村漁村文化協会(人間選書130)
  • 堀江邦夫『原発ジプシー 増補改訂版』現代書館
  • 立花隆『青春漂流』講談社文庫
  • ロナルド・ドーア『イギリスの工場・日本の工場』筑摩書房
  • 山岸俊男『安心社会から信頼社会へ-日本型システムの行方-』中公新書
  • 西内啓『統計学が最強の学問である』ダイヤモンド社
  • 濱口桂一郎『若者と労働』中公新書ラクレ
  • 加護野忠男『経営はだれのものか』日本経済新聞出版社
  • 上野千鶴子『女たちのサバイバル作戦』文春新書
  • 藤本隆宏・東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター『ものづくりの経営学』光文社新書
  • 藤本隆宏『現場主義の競争戦略:次代への日本産業論』新潮新書
  • デール・マハリッジ/マイケル・ウィリアムソン『繁栄からこぼれ落ちたもうひとつのアメリカ』ダイヤモンド社
  • 島本慈子『ルポ 労働と戦争』岩波新書
  • 猪木武徳編『<働く>は、これから-成熟社会の労働を考える-』岩波書店
  • 大内伸哉『君の働き方に未来はあるか?労働法の限界と、これからの雇用社会』光文社新書
  • 湯之上隆『日本型モノづくりの敗北-零戦・半導体・テレビ-』文春新書
  • 乾彰夫『若者が働きはじめるとき』日本図書センター
  • 佐藤朋彦『数字を追うな、統計を読め』日本経済新聞出版社
  • スーザン・ケイン『内向型人間の時代-社会を変える静かな人の力-』講談社
  • リンダ・グラットン『ワーク・シフト-孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>』プレジデント社
  • 平山亮『迫りくる「息子介護」の時代-28人の現場から-』光文社新書
  • 熊沢誠『私の労働研究』堀之内出版
  • 鈴木亘『社会保障亡国論』講談社現代新書
  • 高橋源一郎・辻信一『弱さの思想』大月書店
  • 森英恵『グッドバイバタフライ』文藝春秋
  • 大塚啓二郎『なぜ貧しい国はなくならないのか』日本経済新聞出版社
  • エリック・シュミット他『How Google Works』日本経済新聞出版社
  • 内田良『教育という病』光文社新書
  • 中谷文美『オランダ流ワーク・ライフ・バランス』世界思想社
  • マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』ハヤカワ・ノンフィクション文庫
  • マックス・ウェーバー『職業としての学問』岩波文庫
  • 藤本隆宏『能力構築競争:日本の自動車産業はなぜ強いのか』中公新書
  • デヴィッド・ハーヴェイ『新自由主義:その歴史的展開と現在』作品社
  • 戸部良一他『失敗の本質―旧日本軍の組織論的研究-』中公文庫
  • 大泉啓一郎『老いてゆくアジア―繁栄の構図が変わるとき-』中公新書
  • 加藤久和『高校生からの統計入門』ちくまプリマー新書
  • クレイトン・M・クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ』翔泳社
  • 御手洗瑞子『気仙沼ニッティング物語』新潮社
  • 山崎務『俳優のノート』文春文庫
  • 小林秀雄『小林秀雄対談集-直観を磨くもの-』新潮文庫
  • 経団連出版編『人事の潮流』経団連出版
  • 濱口桂一郎『働く女子の運命』文春新書
  • ブレイディみかこ『ヨーローッパ・コーリング』岩波書店
  • 杉浦浩美『働く女性とマタニティハラスメント』大月書店
  • 西部邁『思想史の相貌』徳間書店
  • 夏目漱石『三四郎』新潮文庫
  • 筒井淳也『仕事と家族』中央公論新社
  • 工藤保則・西川知亨・山田容『<オトコの育児>の社会学』ミネルヴァ書房
  • マックス・ウェーバー『権力と支配』講談社学術文庫
  • ゲイリー・ハメル&C.K.プラハラード『コア・コンピタンス経営:未来への競争戦略』日経ビジネス人文庫
  • 一ノ瀬俊也『戦艦大和講義』人文書院
  • 與那覇潤『中国化する日本 増補版 日中「文明の衝突」一千年史』文春文庫
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