卒業生ゲストスピーカーと最新版の学科パンフレット

卒業生ゲストスピーカーと最新版の学科パンフレット

2010-06-22

 産業関係学科では、2年近く前に学科紹介のパンフレットを作成しました。このホームページも、パンフのコンテンツをもとに構成しています。その中のQ&Aに登場してくれていた学生さんたちが全員卒業してしまったり、新しく上田眞士先生が着任されたりしたので、現在、夏のオープンキャンパスに間に合うように最新版を作成中です。

 最新版のQ&Aには、この3月に卒業したばかりの山根匡博さん(株式会社日本経営勤務)が、卒業論文に関する項目で再登場してくれることになっています。その取材を兼ねて、6/21(月)にキャンパスに足を運んでいただき、古巣の浦坂ゼミではゲストスピーカーとして議論に加わってもらいました。

 浦坂ゼミ生の多くは、山根さんが昨年SA(スチューデント・アシスタント)としてかかわっていた授業を受講していたために顔見知りの間柄です。ですが、すっかり社会人の雰囲気が身に付いた彼は、もはや「気安い先輩」という感じではなく、私も「山根くん」と呼びかけるのに違和感を覚えてしまったくらいでした。そういえば、パンフの取材に来てくださった業者の方(やはり顔見知り)も、「一層凛々しくなっていましたよ」とおっしゃっていましたね。

 ゼミでは今、各自が研究テーマを模索している最中です。その日も2名が進捗状況を報告したのですが、山根さんもそれぞれに対して的確なコメントを出してくれた上に、自身の仕事を踏まえて貴重なメッセージを後輩たちに残してくれました。

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 例えば、大学での研究は、どちらかといえば常に自分を前へ前へ押し出すことが求められるけれど、コンサルティングの仕事は、まずクライアントの事情を受け止めることから始まる。だから、素直に、謙虚に耳を傾ける姿勢が何よりも大切とか。問題意識を持ち、対象を分析して、結果を発信するという意味では、大学での研究の延長線上で考えられるものの、それがビジネスになったときに、優先すべき点が異なってくることを彼自身が理解し、急速な勢いで適応していっていることがよく分かりました。

 山根さんは、from SANKANの3/21(日)付け記事で書いたように、最優秀卒業論文の初代受賞者です。3年生で受講した「産業調査実習」から一貫したテーマで研究を進め、2年間かけて書き上げた労作でした。そこまで時間をかけて取り組む人はまずいませんし、どれだけ手間暇をかけたかで出来がほぼ決まってしまうのが卒業論文です。完成した彼の卒業論文を一読したときに、何よりも論じていく迫力と熱っぽさに圧倒されました。より一層緻密に、慎重に......という部分が、今後仕事をしていく中では不可欠になってくるのかもしれませんが、持ち前の骨太なスタンスは是非保ち続けていってほしいと願っています。

 同じように卒業していった人たちも、社会人になって早3ヶ月。きっと見違えるくらい成長していることでしょう。まだまだ始まったばかりです。学生時代に経験した様々なことを糧に、自分を信じて日々の課題に挑戦していってください。そして、少し余裕ができたら、それを後輩たちにも伝えに来てあげてくださいね。

 山根さん、お忙しい中ご協力本当にありがとうございました。そして受験生の皆さん、最新版の学科パンフレットをどうぞお楽しみに!


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