「口頭発表の練習」道場を始める

「口頭発表の練習」道場を始める

2009-12-18

 この11月から『口頭発表の練習』道場を始めた。話しことばでフォーマルな発表を練習するための道場である。形よく言えば「ビジネス日本語の実践研究」ともいえる。今はまだ4名の学生と私だけであるが、週1回あつまって話すことと聞くこと、発音・発声から聞き取りまで、ひたすら実践研究に励んでいる。

 「就職活動は人とのコミュニケーションを通じて自らの能力を表現することが求められる」といわれる(注)。まったくその通りであって、職業人の最も重要な能力であり、現代人の基本の力である。これを、実践を通じて研究し、あわせて体得しようというのである。

 大学で学んで『力』とすべきものもう一つに抽象的な概念を取り扱う能力がある。これは、弁論あるいは討論を通じて練り上げられるという側面もある。そこで、発表を聞き取って質問を重ねる課題を通じて、この能力をもあわせてみがこうと欲張った勉強をしている。

 産業関係学科は「レポート地獄」として現役学生から恐れられ、卒業生からは「サンカンの強み」と懐かしがられたりもする。この強みをいっそう光らせるためにはどうすればよいかと考え尽くして、たどり着いた課題が話しことばでフォーマルな発表をするための勉強である。

 こうしたことを意識する学生が道場に集まり全10回のメニューをこなす。ボイストレーニングの専門家の指導も組み込んでいるので、「アエイウエオアオ」と唱和する声が聞こえてきたら道場の練習がはじまったのである。

 まもなく第1期が終了するが、第2期は2月上旬から、もう少し規模を広げて行いたいと思っている。木曜日2講時を予定しているが、正課の科目ではないので、参加したい方は演習クラスの先生から推薦を得て私宛に申し込んでほしい。

注:下村英雄「就職に有利な学生は・・・対人関係・勉学 意識高く」(日本経済新聞2009年7月20日)


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